大学生で起業しようとおもった「きっかけ」をお話します。
元々は、幼稚園の年長のとき(6歳)、祖母から言われた一言がきっかけでした。
祖母曰く:「小学生になったら、椅子に座ったまま、人の話を1時間も聞くのは可哀そうだね」
その言葉を聞いて学校で授業を聞く自分は可哀そうなんだと思いました。祖母はその時、祖父といっしょに起業した会社を経営していてサラリーマン志向のようなところが全くなく自主独立の人でした。
小学1年生では、さすがに授業をさぼるわけにはいかないので授業中は椅子に座って先生の話を聞いてましたが、中学生ぐらいになるころから授業中に別のことをしたり考えたり、高校生になったあとは朝に家を出た後は公園で昼寝をしたり本を読んだりして、学校には午後の授業終わりの終わりの会だけ出席していました。
大学を経済学部を選んだ理由は、経済や経営のことに興味あったのですが、それ以上に、大学の授業に出なくいいという話を先輩から聞いたからでした。
理系の学部に進むと、少人数制の授業が多くて出欠を取られるから授業に出ないといけないけど、文系で、かつ大人数での授業がメインの経済学部では出欠をとらないので、授業にでなくてもテストさえ受かれば単位がとれるという話でした。
立命館大学の経済学部に進みました。
授業中に生徒が私語をしていてうるさいと、大学の先生が「そんなに私語が多いなら単位はやらないぞ」と怒りながら話す先生もいました。
僕は「大学の先生の授業が面白くないから、生徒が私語をしているわけで、プロの先生として生徒が引き込まれるような面白い授業をするのが本筋じゃないか」と思い、その後、大学の授業にも出なくなりました。
月に1日ぐらい大学にいって、それ以外の日は自由に、市営の図書館にいったり、アルバイトをしたりして、起業するチャンスを伺ってました。